第39回日本障害者歯科学会総会および学術大会in倉敷
3talents for unknown painting
第39回日本障害者歯科学会および学術大会総会で
展示・販売する絵の3人の作者をご紹介します。
作品はこのサイトのギャラリーをご覧ください。
日時:2022年11月5日(土)6日(日)
場所:倉敷市民会館
光井亮太
はじめまして、光井亮太です。
1999 年 12 月 25 日生まれ 22 歳です。
5 歳の時、知的障害を伴う自閉スペクトラム症の診断を受けました。
今は、毎日就労継続支援 A 型事業所に出勤し、ミシンを使う仕事を頑張っています。 趣味は絵を描くこと、ピアノを弾くこと、映画鑑賞、プラモデル作成などです。 休日は卓球・ボッチ(スペシャルオリンピックス日本・岡山所属)などの活動に参加しています。
言葉でのコミュニケーションは苦手です。でも、絵を描くことは大好きです。 江草先生がチャンスをくださり、絵をポスターに使っていただき皆さまに観ていただけてとっても 嬉しいです。 これからも大好きな絵を描いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。
内田牧子
岡山市出身
中学3年生からデッサン教室に通う。
女子美術短期大学部、グラフィックデザイン教室卒業
卒業と同時に、膠原病を発症(20歳)現在は車椅子生活。
絵を描くことが心の支えになり、日々歩んで参りました。
海太郎
1991年 岡山市で生まれる
1993年 旭川荘児童院にて自閉症と
診断される
1995年頃 岡山大学病院小児歯科にて 歯磨き指導を受ける
(南支援学校高等部より、
同スペシャルニーズ歯科にて
治療を受け現在に至る)
2004年 アーティストと障害者が一緒 に活動し作品を発表する
「アートリンク」に参加
この頃からパソコンのマウスを使い絵を描く
2008年 表町商店街のシャッターに絵を描くプロジェクトに参加
2009年 一般就労以後、アート活動休止
2018年 聴覚過敏が高じ退職。
同時期、自宅で絵を描き始める
2022年9月 カフェギャラリー遠音にて個展
余白を活かしたシンプルな構図と色彩で絵を描いています。2022年4月、NHK岡山放送局「もぎたて!」内で「ソウルアートアーティスト」として紹介頂きました。
インスタグラムにて海太郎の描いたイラストを不定期で更新しています。
「海太郎は、保育園の頃からお絵描きが大好きで、落書き帳に飽きることなく何冊も描いていました。いつも描きたいものを線で捉え、あとは、その日の気持ちを足すだけのシンプルな仕上がりですが、実はよく見ると点一つにも、意味深いものが見えてきます。
緩い世界観を共有していただき、くすっと笑っていただけましたらと存じます。
5年前から聴覚過敏が高じて、ほぼ在宅で過ごしております。苦手な音に対し、パニックになってしまうからです。この機会に作品を多くの人に見ていただく事で、聴覚過敏の生きづらさを知っていただけたらと願っております。」 母 長谷川和美